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カテゴリ:和歌100種( 21 )

今日の和歌



ももしきや
 古き軒ばの
     しのぶにも
   なほあまりある   
        昔なりけり
     
                  順徳院
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by sen1949 | 2007-07-04 19:40 | 和歌100種

百人一首(1日1首)




花さそふ
  嵐の庭の
    雪ならで
  ふりゆくものは
     わが身なりけり

こぬ人を
   まつほの浦の
       夕なぎに
    焼くやもしほの
      身もこがれつつ

風そよぐ
 ならの小川の
     夕ぐれは
   みそぎぞ夏の
      しるしなりけり

人もをし
  人もうらめし
    あぢきなく
   世を思ふゆえに
       物思ふ身は

ももしきや
 古き軒ばの
     しのぶにも
   なほあまりある   
        昔なりけり
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by sen1949 | 2007-06-29 08:46 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



きりぎりす
   鳴くや霜夜の
  さむしろに
    衣かたしき
    ひとりかも寝む

わが袖は
 潮干にみえぬ
   沖の石の
  人こそしらね
     かわくまもなし

世の中は
  つねにもがもな
     なぎさこぐ
    あまの小船の
       綱でかなしも

み吉野の
  山の秋風
    さ夜ふけて
  ふるさと寒く
      衣うつなり

おほけなく
  うき世の民に
    おほふかな
  わがたつ杣に
      墨染めの袖
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by sen1949 | 2007-06-22 23:15 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



なげけとて
  月やは物を
    思はする
   かこち顔なる
     わが涙かな

村雨の 
  露もまだひぬ
    まきの葉に
   霧たちのぼる
      秋の夕ぐれ

この歌は仙人が五歳の時初めて覚えた歌です。
私にとって 百人一首の原点になった思い出の歌・・

難波江の
  蘆のかりねの
      ひとよゆえ
    みをつくしてや
     恋ひわたるべき

玉の緒よ
たえなばたえね
   ながらへば
  忍ぶることの
      弱りもぞする
見せばやな
雄島のあまの
    袖だにも
   ぬれにぞぬれし
      色は変わらず
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by sen1949 | 2007-06-14 09:16 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



ほととぎす
  鳴きつる方を
     ながむれば
    ただありあけの
        月ぞ残れる

おもいわび
  さてもいのちは
      あるものを
  憂きにたへぬは
        涙なりけり

世の中よ
  道こそなけれ
   思ひいる
  山の奥にも
     鹿ぞ鳴くなる 

ながらへば
  またこのごろや
      しのばれむ
  憂しと見し世ぞ
        今は恋しき

夜もすがら
  物思ふころは
      明けやらで
    閨のひまさへ
     つれなかりけり
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by sen1949 | 2007-06-04 18:18 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



わたの原
  こぎいでてみれば
      久方の
    雲いにまごふ
         沖つ白波

瀬を早み
  岩にせかるる
    滝川の
   われても末に
     あはんとぞ思う

淡路島
  かよふ千鳥の
    なく声に
   幾夜寝覚めぬ
      須磨の関守

秋風に
  たなびく雲の
     たえ間より
   もれいづる月の
      影のさやけさ


長からむ
心もしらず
     黒髪の
   みだれてけさは
      ものをこそ思へ
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by sen1949 | 2007-05-28 08:53 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



夕ざれば
  門田の稲葉
    おとづれて
   葦のまろやに
      秋風ぞ吹く


音に聞く
  高師浜の
    あだ波は
   かけじや袖の
      ぬれもこそすれ

高砂の 
 をのへのさくら
      さきにけり
   とやまのかすみ
    たたずもあらなむ

憂かりける
  人を初瀬の
      山おろし
   はげしかれとは
      祈らぬものを

ちぎりおきし
  させもが露も
     いのちにて
   哀れことしの
      秋もいぬめり
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by sen1949 | 2007-05-18 01:40 | 和歌100種

百人一首(1日一首)



もろともに
  あわれと思へ
    山桜
   花よりほかに
     しる人もなし

春の夜の
  夢ばかりなる
      手枕に
  かひなくたたむ
     名こそおしけれ

心にも
  あらでうき世に
    ながらへば
    恋しかるべき
      夜半の月かな

あらし吹く
  み室のやまの
     もみじばは
   竜田の川の
      錦なりけり

さびしさに
  宿を立ち出でて
      ながむれば
    いづこもおなじ
        秋の夕ぐれ
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by sen1949 | 2007-05-12 09:47 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



いにしへの
   奈良の都の
       八重桜
    けふ九重に
      にほひぬるかな

夜をこめて
  鳥のそらねは
     はかるとも
    よに逢坂の
       関はゆるさ

いまはただ
  思ひ絶えなむ
     とばかりを
   人づてならで
     言うよしもがな

朝ぼらけ
  宇治の川霧
    たえだえに
  現れわたる
     瀬々の網代木

うらみわび
  ほさぬ袖だに
     あるものを
  恋にくちなむ
     名こそおしけれ


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by sen1949 | 2007-04-29 08:55 | 和歌100種

百人一首(1日1首)



あらざらむ
  この世のほかの
        思ひ出に
   いまひとたびの
      あふこともがな

めぐりあひて
   見しやそれとも
      わかぬまに
     雲がくれにし
       夜半の月かな

有馬山 
  猪名の笹原
      風吹けば  
    いでそよ人を
       忘れやはする

やすらはで
  寝なまじものを
     さ夜ふけて
    かたぶくまでの
       月を見しかな

大江山
  いく野の道は
      遠ければ
   まだふみもみず
          天橋立
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by sen1949 | 2007-04-24 19:32 | 和歌100種